あなたの職場にはむかつく職員はいますか?
仕事がさばけなかったり、職員間の和を乱すような人はどの職場にも必ず存在しますよね。
むかつく職員への対応は「気にしない」が正解です。
何度も注意したり、悪口をいったところで、あのむかつく職員の性格や態度は直りません。
ただし、むかつく職員のせいで自分の仕事が増えたり、ストレスを感じるなら、何かしらの対応をしないと被害を受け続けてしまいますよね。
この記事では、むかつく職員への具体的な対応をご紹介します。
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仕事ができない職員
与えられた仕事もできない職員は、どの職場にも必ず1人はいます。「余計なことはしなくていいから、せめてやるべきことはちゃんとしてよ…」と思ってしまいますよね。
仕事を教えてもできないのなら、できる仕事を割り振りましょう。
たとえば、入浴介助が雑で、利用者から何度も苦情を受ける職員でも、ホール業務は完璧にできるかもしれません。
利用者とのコミュニケーションは苦手でも、書類の整理は間違いなくできるかもしれません。
「この人はなにも仕事ができない」と一方的な見方をするのではなく、できる仕事を与えるように考えてみてはいかがでしょうか。
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神経質・融通が利かない職員
融通が利かず、「自分は絶対に正しい」と思い込んでいる職員はいませんか?
「臨機応変」という言葉を知らないのか、一度思い込んだら他人からの忠告を聞かず、単独行動をする職員は本当に困りますよね。
私の職場でも、利用者に「マスクをつけて!」とずーっと声掛けをする職員がいます。マスクをつけるよう声掛けすることは良いですが、お茶を飲んだ直後の利用者に「マスクつけてっ!」、食事の直後に「マスクつけてっ!」と利用者を追い回して声掛けしまくる始末…
何事も限度を超えると迷惑になります。その職員は利用者から「マスクおじさん」と呼ばれ、あまりにしつこいのでクレームがくるほどでした。
神経質・融通が利かない職員は「上司からガツンと指導してもらう」がもっとも効果的です。立場が同等もしくは下だと、ぜったいに言うことを聞きません。神経質・融通が利かない人ほど目上の人からの命令に対しては意見が言えないので、試してみてください。
遅刻や早退が多い・突然休む職員
遅刻や早退、突然の欠勤が多い職員はいませんか?
シフトや送迎表、入浴介助の担当を変更しないといけないので、困りますよね。
もちろん、子供がいる方や体調を崩しやすい方は仕方ありません。
そもそも、職員が1人いなくなったら仕事が回らないほどのギリギリな職員数に問題があります。
職員が1人いないだけでも仕事が回らないなら、上司に報告して人員が足らないことをアピールし続けましょう。
【まとめ】他人は簡単に変わらない
むかつく職員の対応についてご紹介しました。
「こうなってほしい」と希望があるなら、指導や助言をして変わってくれることを期待するべきです。しかし、他人はあなたの思うように変わってはくれません。
ある程度、見極めをして「この人はこういう性格だから」と割り切れる余裕も必要です。
むかつく職員のことを考えても、仕事は楽しくなりません。
自分はあの人のようにならないように行動していきましょう。
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